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独り言シリーズ 「新しいローカル文化」 2

2.「ある空想の源」

私ごとながら、子どものころ、午後の日差しも陰る縁側で一人空想にひたって独り遊びをしていた。
この性癖は今も続いているらしく、最近ではモーツアルトのオペラ「魔笛」の全スコアをフルート1本でなぞって吹くという「独り魔笛」をして悦に入っている。
前回の「独り言」に引用したドンキホーテではないが、空想が世界大に膨張し、それを現実と思いこむ羽目にならないように日々見張っていなければならない。
これもなかなか骨の折れる努力であるが、ところでドンキホーテのこと、セルバンテスの大著、あれ以来、実際に読み始めた。なかなか面白い。
いつかは原語(スペイン語)で読んでみたいものだ。
こんなことを書けば、未曾有の世界不況が雪崩のように押し寄せるという(と、だれかが言っていた)、不安な昨今、なんと暢気な話よと叱られるだろう。
勝手に始めようとしているこのコーナーにしても、何が文化だ、芸術だ、今さらそんなこと言っている場合かと、世の中の人々のあきれかえった表情が目に浮かぶのである。
確かに、今、世界はヘンである。
何か人類がこれまで経験したことがないことが近々起こりそうな気配がある。
今まで通用していたことが通用しなくなる時代が、「本当に」やってくるかも知れない。
人類が、今までとは違った別の「条件」のもとで生きなければならいということ…
それが問題であり、弁解ではないが、私の空想の源もそこにある。(続く‥)

(石丸良道)

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